皆さんもご存じの通り「顔のたるみ」は10歳老けると言われています。
「顔のたるみ」は人相を変えてしまい久しぶりに会った人に驚かれてしまいます・・
私がそうなのですが、50歳を過ぎて急激に「顔のたるみ」を感じて慌ててしまった記憶があります。
自分を過信していたところがありました。
今回、この記事でお伝えする「悪い習慣の5選」、老化を早めてしまうことをほとんどやっていたのでたるみが起きてしまったと後悔しています。
私は慌てて「悪い習慣5選」を見直しておかげ様で大部良くなったと思っています。
この記事であげる「悪い習慣5選」は本当に老化を早め、顔のたるみを促進してしまうので、心当たりがある方は是非、意識して、少しづつ悪い習慣を改善するように生活してみてください。
喫煙
喫煙は顔のたるみだけでなくシワ・くすみ・ほうれい線など、老化にはとても悪いと言われています。
これは「酸化」が関係していて活性酸素によるビタミンCの大量消費、線維芽細胞へのダメージ、コラーゲンエラスチンの変性など、つまりお肌のハリを保つ成分が破壊され顔のたるみとなってしまいます。
顔のたるみは解消したいけど、喫煙はやめられないという方は思い切って「禁煙外来」を受診してみることを検討しましょう。
喫煙は健康な人でも体にいいことは1つもありませんし、お金もかかってしまいます。
美肌に悪影響な、紫外線と並んで喫煙は老化を早めて顔のたるみを発生させてしまいますので是非、禁煙してその先の楽しさを想像みませんか?
Cell Bank引用↓
紫外線
顔のたるみの原因の1つに紫外線があり、肌の奥の真皮層にある肌のハリを保つコラーゲンとエラスチンの減少によるものと言われています。
もちろん加齢によっても減少してしまうものですが、紫外線を浴びることにより促進してしまい、顔のたるみを引き起こしてしまいます。
では紫外線にはどんな種類があるのでしょう・・
一般的に紫外線というと「シミ」「日焼け」などを思い浮かべると思うのですが、このダメージはUV-Bによるものになります。
UV-Bを浴びた肌はメラニンを生成し肌の色を黒くすることで、ダメージを防いでいます。
その時に過剰にメラニンが造られるとシミや色素沈着となってしまいます。
日焼け止めのSPFというのはこのUV-Bに対する防御する効果を数値化したのもでSPF50の場合「通常10分で日に焼けてしまうのを50倍の500分まで遅らせることができる」という意味になります。
一方でUV-Aは波長の長い紫外線で顔のたるみ・シワなど光老化を引き起こす原因になります。
波長が長いために肌の奥(真皮層)まで到達し顔のたるみなどの要のコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。
さらに美肌に必要な、コラーゲンとエラスチンをつくるための「線維芽細胞」にも悪影響を与えますので顔のたるみやシワなど老化となってしまいます。
このUV-Aは波長の長さから、窓ガラスなども透過してしまうため一年中の紫外線対策は必要ですし
家にいる時でもUV対策を行いましょう。
曇りや雨の日も油断しないで対策しましょう。
毎日、朝のスキンケアで習慣化するといいですね!
間違ったマッサージ
顔のたるみ防止に「マッサージ」は効果的なのですが、間違ったやり方をしてしまうとかえって顔のたるみを引き起こしてしまいます。
クレンジングの際に、マッサージをやっていたりしませんか?
時短で済ませようとクレンジングの際にマッサージをしてしまうのはよくありません。
クレンジングにはメイクを落とす成分が入っていてこれは肌に負担がかかって、肌の為にはよくありません。
30-40秒でメイクを落としてあげてすぐに洗い流してあげましょう。
フェイスマッサージは適度な圧力を加えることで、リラックス効果があり「筋肉のコリをほぐす」「血行をよくする」「リンパ液を流れやすくする効果」があります。
また、老廃物を排出してくれる効果もありますので、血行がよくなりむくみも改善できるはずです。
マッサージは摩擦による刺激を与えないように肌に優しいオイルやクリームでゆっくり時間をかけて行ってあげます。
くれぐれも肌を擦ってしまうことがないように適度に圧を与えてあげます。
擦ってしまうと炎症を引き起こしたりメラニン色素を刺激してしまいシミが濃くなってしまったりします。
マッサージの際にはリンパを意識して行ってあげます。
リンパの流れが滞ることでむくみやたるみの原因になってしまいますのでマッサージなどでながれをスムーズにしてあげます。
基本、マッサージは下方向~上方向へ・内側~外側へ向かって行います。
リンパは耳下腺から4本の指の腹を使ってなで下ろしてあげましょう。
間違ったダイエット
顔のたるみは太りすぎても痩せすぎてもたるみは起こります。
体重が増加すると顔の皮膚も伸びます。
脂肪が増えるにつれて皮膚もどんどん伸びて、引っ張られて伸びている状態になります。
急激なダイエットで皮膚のハリを保っていた脂肪がなくなると、隙間ができてしまい脂肪は減っても皮膚は伸ばされてしまったままなのです。
短期間のダイエットによりパンパンだった脂肪が、急激に減ってしまうことにより皮膚の再生スピードが脂肪の減少スピードに追い付いていけず結果、脂肪だけが減って余った皮膚が顔のたるみとなってしまいます。
緩やかなダイエットだとちょうどいいのは、皮膚の再生スピードが追い付いていけるからなのです。
ちなみに人間の皮膚は4か月~半年位で完全に再生すると言われています。
ダイエットするなら急激なダイエットは避けましょう。
無表情でいること
無表情でいると顔のたるみが起きやすいと言われています。
無表情は顔の表情筋が退化してしまい顔のたるみが起こってしまいます。
喜怒哀楽に合わせて表情筋を使ってあげると自然と筋肉が鍛えられ顔のたるみの予防につながります。
ながらでいいので、口を動かし口輪筋を鍛えたり、目元は下瞼を上瞼に向かってぱちぱちしてあげると眼窩脂肪筋肉が鍛えられ目元のたるみを防止してくれます。
日常生活でよく表現をオーバーにしてあげると表情筋はきたえられます。
そんな些細なことでたるみは防止できるので実践してみてください。