見た目年齢を引き上げるシミやくすみ
10代20代の頃は、皮膚に透明感があり、シミやくすみなどが少ないですが、30代を過ぎると少しずつシミが増えてきたり、皮膚の弾力、ハリなどがなくなり、皮膚の色が暗くなったと感じることが多くなります。
しみやくすみは紫外線、乾燥、摩擦、間違ったスキンケアなどが原因ですが、
年齢よりも老けた印象になってしまいます。
ファンデーションやコンシーラーでカバーしても、
以前のような透明感が無くなるので悩むことが多くなります。
紫外線や加齢なども原因のひとつですが、不規則な食生活、栄養不足、睡眠不足が原因でもしみやくすみの原因になります。
美肌を維持するためには、体が健康であることが大事なので、
胃腸の調子が優れない、コレステロール値、中性脂肪の数値が
上がってきている場合は健康管理に気を配ることが大事です。
ジュースや甘いお菓子、炭水化物などを食べすぎると、糖化の原因になり、
くすみやしみの原因になります。
若々しい外見、皮膚を保つためには生活習慣、食生活の見直しが必要です。
若い頃に比べて、シミやくすみが増えた気がするのはなぜ?
10代20代の若い頃は、皮膚のターンオーバーが早いため、
しみやくすみが目立たない傾向があります。
お肌にうるおいがあり、毛穴が引き締まっていると、
若々しく見えますね。
頬にツヤ感があると、光って見えて、お肌がきれいに見えます。
年齢を重ねるごとに、お肌がくすんできた、毛穴が目立つようになった
と感じる女性が多いです。
30代40代を過ぎると皮膚のターンオーバーが遅れがちになり、
古い角質や角栓なども溜まりがちです。
加齢や紫外線などもくすみの原因になりますが、古い角質、
角栓などが溜まってくると皮膚の透明感が下がってしまいます。
卵巣機能が低下して女性ホルモンの分泌量が減ってくると、
皮膚が乾燥しやすくなり、紫外線や摩擦の影響を受けやすくなります。
若い頃に比べるとしみやそばかすが増えた、皮膚の透明感が下がってきて、顔全体がくすんで見えることが多くなります。
若い頃と同じスキンケア方法では、対応するのが難しいため、ビタミンC誘導体、アルブチンなどの美白成分が含まれている基礎化粧品を使いましょう。
シミやくすみのケアはどうすればいい?
しみやくすみを改善するためには、正しいスキンケア方法を実践したり、外側だけのケアだけでなく、生活習慣、食生活などの見直しが必要です。
外食やコンビニなどで買った食事ばかりだと、栄養不足になりがちなので、緑黄色野菜や大豆食品、卵、脂身の少ない肉類、魚などを食べるようにしましょう。
糖化や酸化の原因になる炭水化物、甘いお菓子、ジュース類、
お酒類などは控えることが大事です。
皮膚が乾燥するとバリア機能が低下して、紫外線や摩擦などの影響を受けやすくなり、しみやくすみの原因になってしまいます。
保湿効果、美白成分が豊富に含まれているローション、美容液
乳液、美容オイル、クリームなどを使ってお手入れしましょう。
しみが増えてきたら皮膚科に通院すると、ビタミン剤や内服薬、
外用薬なども処方してもらえます。
適度な運動をすることで血流が良くなり、皮膚のターンオーバーが
促進されたり、便秘を予防できます。
腸は全身の健康、美肌などを作る役割をしている臓器なので、
善玉菌を増やすサプリメント、発酵食品、食物繊維などを摂取しましょう。
腸が元気になることで体調が良くなり、お肌の調子が整ってきます。
体を健康に保つことで、しみやくすみを予防したり、改善することが可能です。