50代からの正しいスキンケア!【エイジング効果】で若々しい印象に!

「エイジング」とは加齢や老化を意味し「エイジングケア化粧品」とはお肌の加齢によっての現象・・「しわ・しみ・たるみ・くすみ」などによって表れたトラブルに働きかけてくれる化粧品のことを言います。

年齢を重ねると肌のバリア機能が低下し、外気などの刺激を受けやすくなり、乾燥・紫外線の影響で肌の老化が進行してしまうので十分な保湿・紫外線対策などが必要になってきます。

エイジングケアとは、年齢に応じて「現状を維持する」ケアのことを言います。

こちらでは今一度スキンケアを見直す意味でも正しいスキンケアをおさらいしてみたいと思います。

基本のスキンケア

スキンケアの基本は洗顔後、水分多い→油分が多いもの(軽いものから、重たいもので蓋をする)イメージで行いましょう。

クレンジング

朝は必要ありませんが、夜のスキンケアはクレンジングから始まり、またメイクをしないで過ごした日でも、皮脂汚れやUVケア効果がありますのでクレンジングを使ってあげましょう。

メイクの濃さや肌質に合わせてオイル・クリーム・ミルク・ジェルバームなどタイプがありますので自分に合ったものを使ってあげましょう。

クレンジングを使う際の注意点は、肌に長時間のせるのは避けてあげ、強い摩擦も控えましょう。

摩擦は肌を傷めてしまいます。

洗顔

メイクをしなくても肌には汚れがありますので洗顔は必須です。

夜はクレンジングの次、朝は洗顔から始まります。

例えば、汚れや皮脂がある状態で紫外線を浴びると「過酸化脂質」という酸化物が肌に留まってしまい、シワや加齢性のシミなどトラブルの原因となるのでしっかり洗って、そしてよくすすいであげましょう。

クレンジング剤でダブル洗顔不要のものもありますが、私は別に洗顔を行ってあげることをおすすめします。

ダブル洗顔不要のものは洗顔効果が低かったりするので皮脂汚れは専用の洗顔でしっかり落としてあげましょう。

また、落ちきれていないクレンジング剤やぬめりなどが残っていると、後に使用する化粧品の浸透などが悪くなるので是非洗顔をして、しっかり洗い流し肌をきれいな肌状態を作ってあげましょう。

注意点はよーく泡立ててたっぷりの泡で汚れを包みこんであげるようにやさしく丁寧に洗顔してあげましょう。

1.外側へ円を描くようにくるくると

2.鼻は両手で挟むように

3.瞼は内側から外側へ。フェイスラインは下から上へ 

導入化粧水

導入化粧水とはそのあとに使用する化粧水・美容液・乳液の浸透を高めてくれる働きがあります。

歳を重ねてきて肌が固くなったり・ごわついたりして、化粧品の浸透が悪くなったと感じていませんか?

そんな時に導入化粧水は効果を発揮してくれ、後に使用する化粧品の美容成分の効果を最大限に、発揮するように導いてくれます

是非とりいれましょう。

化粧水

導入化粧水の後は、朝晩、化粧水で整えてあげましょう。

コットンでも手を使ってあげてもいいのですが、強くこすったり、押したりせず肌に優しくなじませるように塗布してあげましょう。

1、10円玉くらいの分量をとり、何度か繰り返して馴染ませます

2.指の腹を使って手のひら全体で化粧水を馴染ませます。

 頬は手のひら全体を使ってあげ額はこめかみに向かって

3.鼻は両サイドから挟み込むように塗布します。

目元は瞼や目じりに指の腹を添わせ、頬全体に・・

ポイントは化粧水をよく馴染ませることです。

美容液

化粧水の次に使用してあげます。

50代になると肌悩みが出てきていると思いますので、悩みに特化した美容液を是非取り入れましょう。

美容液は肌悩み別の美容成分が配合されたものが多く、1つのアイテムに配合することができる美容成分には限界があることから、目的に応じて有効成分を多めに配合したものが「美容液」になります。

一番効果を早く実感しやすいのが美容液になりますので、是非とりいれましょう。

1.適量を手のひらで温める。

2.優しく頬にのせ摩擦しないように顔全体に馴染ませる

3.乾燥するところや脂っぽいところシミそばかすが気になるところは重ね付けしてあげる。

乳液

化粧水とクリームの中間の役割を果たしていて、水分と油分が乳化されているので、肌へのなじみがよく水分と油分の両方を補うことができます。

化粧水や美容液で水分を補ったあとに蓋の役割をしてくれ水分の蒸発を防いでくれます。

1.手のひらに1円玉位の量をとり手のひらであたためます。

クリーム・乳液のつけ方

1.手のひらに1円玉位の量をとり温めます。

2.そっと頬にあてて顔全体に馴染ませます

 肌はこすらず手のひらを肌に押し当てる感じで

3.両手のひらを額に交互に馴染ませてあげこめかみも馴染ませる

4.人差し指・中指・薬指3本の腹を使って瞼を包み込むようになじませる

5.顎・口の周りも馴染ませてあげる

6.残ったクリーム乳液を鼻へ向かって外側から馴染ませて鼻筋へ

7.最後に中指に少量乳クリーム・液をつけ口の周り目じりなどにやさしく付け足します。

クリーム

朝用のクリームもでていますが、基本クリームは夜就寝前、最後に塗ってあげます。

なんでクリームは必要なの?乳液だけじゃだめなの?という疑問を感じている人も多いとおもいますが、「フェイスクリーム」は肌へのバリア機能を高めてくれる役割をしてくれます。

肌表面は毛穴から排出された皮脂で覆われていて、肌表面の角層には「細胞間脂質」や「天然保湿因子」とおいう水分と脂分が重なった層になっていて、その「脂質」や「天然保湿因子」の量が減ってしまうと肌のバリア機能が弱まってしまい、肌トラブルや老化現象を加速させる原因とまります。

このバリア機能が弱まっている肌に、皮脂や脂質、天然保湿因子に似た成分が配合された「フェイスクリーム」を使うことによりバリア機能の低下を抑えてくれます。

エイジングケアには是非とりいれましょう。

日焼け止め

日焼け止めにもいろいろありますがとにかく1年中使用してあげることを習慣化してあげましょう

また、強い日差しに当たってしまうと「サンバーン」という現象を引き起こし、さらに紫外線のUV-A波が肌の深部まで届いてしまうと、シミだけでなくハリや弾力が減少する原因にもなると言われています。

注意点は使用量などをきちんと守ってあげてましょう。

つける量が少なかったりムラがあると良い効果が得られず、汗でおちてしまった時は塗りなおしてあげましょう。

日焼け止めクリームは、下地クリームの前に塗布します。

また、紫外線を肌表面を散乱させる「紫外線散乱剤」は酸化チタンなどの金属系の粉が含まれているので肌が乾燥しやすいといわれています。

フェイスマッサージは週に1-2回取り入れることをオススメします。

肌に適度な刺激を与えることで、血行が良くなりハリ・ツヤ・が生まれ小じわやたるみ・乾燥を防いでくれます。

フェイスマッサージは表皮の一番奥の基底層の近くまで伸びる毛細血管が刺激され、血行が良くなり肌へ美容成分の効能を発揮してくれるように導いてくれますので、若々しい肌を保つことができます。

フェイスマッサージは洗顔後の清潔な肌に行いましょう。

◎フェイスマッサージのやり方

1.額・顎からこめかみに向かって外側へらせんを描いてあげる。(3回位)

2.手のひら全体を使って額にあててやさしくなでるように横へ

鼻は↓方向へなでるように。顎周りはこめかみに向かって引き上げる(3回位行う)

3.人差し指と中指で唇の上下を挟むようにしてあげる要領で手のひら全体を口元にあてる。

そのまま手を耳の下・エラ骨まで横にスライドする(交互に3回)

4.仕上げにツボを押してあげる。

中指の腹で上のイラストのツボを優しく押してあげる。

肌へのご褒美に時々パックも大切です。

パックも多種多様ですが洗い流すタイプ「ウォッシュタイプ」はパック剤が膜のように肌を包み込んでくれ外気をシャットアウトしてくれ、水分の蒸発を防いでくれますし何といっても手軽にできますね。

角質に保たれてれるべき水分量を増やしてくれ、血行促進効果もあり肌をやわらかく保ってくれ結果、血行がよくなり新陳代謝を促す効果が期待できます。

50代になると美顔器はぜひ取り入れたいアイテムです。

色々な種類がありますが最初はフェイスローラーなどから始めてみるのもおススメです。

フェイスローラーはマッサージの時などオイルなどで潤った肌に行ってあげましょう。

フェイスローラーのポイントは下方向~上方向中心~外側へ向かってローラーさせます。

逆にやってしまうと逆効果になります。

まとめ

●スキンケアはクレンジング→洗顔→導入化粧水→化粧水→美容液→乳液→クリームの順番に使う。

●美容液は是非取り入れたいアイテム。

●スキンケアの基本は内側~外側・下方向~上方向へ。

●50代からのエイジングケアは日焼け止めは必須・・冬でも曇っている日でも塗ってあげる。

●本格的なエイジングケアを目指すなら週1-2回のマッサージ・パック・美顔器は1つは取り入れたいアイテムです。

タイトルとURLをコピーしました